2021-07-20

Artists Port 2021 in KOBE

153年目の港から芸術の船出

関西を中心に様々なジャンルで活躍する現代アーティストたちによる巨大作品公開制作展。

2017年から不定期に開催され、4回目となる本展では複数のアーティストが同時に巨大な一枚のキャンパスに向かい、それぞれの表現をぶつけ合いながら芸術の帆を創り上げる。

「神戸」という歴史ある港町から、新たに生み出される作品とアーティストたちの芸術の船出にご期待ください。

アーティスト紹介

河村啓生

-Kawamura Norio-/美術家

1987年、岐阜生まれ。2010年に大阪芸術大学、2012年に京都市立芸術大学大学院を卒業する。

現代における「生と死」の在り方をテーマに、彫刻作品や生け花作品の制作、ワークショップなどいろいろな活動を行っている。

2020年より神戸に拠点を移して活動している。

髙橋龍太

-Takahashi Ryuta-/イラストレーター

1994年、北海道生まれ。2017年京都精華大学を卒業。

ユニバーサルスタジオジャパンで働きながら自分なりの美や風刺をテーマに織り交ぜたイラストを多数制作中。

現在は似顔絵や巨大イラストにも挑戦し数々のイベントにも出展している。

松岡龍一

-Matsuoka Ryuichi-/現代アーティスト

2015年に写真家(モノクロフィルム)としてアーティスト活動を始め、2016年に絵画、ライブペイント、西陣織、革、染色、インスタレーションと加速度的且つ、自由度の高い表現を求めて作品を制作し、国内、ヨーロッパで発表している。

自己の感性を圧倒的なまでに追求することが、アーティスト活動の根源に掲げている。

【経歴】

ASG production 契約アーティスト(Milano)

2019 Milano Genius 受賞(ミラノ)

2019 Milano Salone (ミラノ)

2019 舞台出演「Mirabilia Naturae」役者、パフォーマンス(ミラノ)

2020 Affordable art fair(ミラノ)

2021 Lucca Biennale 招聘アーティスト(イタリア)

gwai

服飾作家

2007年から服づくりをはじめる。

ヒトのための服はもちろん、妖怪や巨大ロボットのための服など、架空の存在に対して『服飾的観点』から考察・検証。

それらが現実に現れたときに備え、服づくりをしている。

近年は『–アートと考古学– 共同研究プロジェクト』に参加しており、福島や長野などの縄文遺跡や博物館などで作品を発表。

遺跡でのワークショップや作品づくりを通し、過去・現在・未来における『見えざるモノ』のカタチを表現している。

日時2021年7月21日(水)11:00~19:00 公開制作
7月22日(木)11:00~19:00 展覧会
場所Street Table 三ノ宮

神戸市中央区雲井通8-1-2(三宮ターミナルビル跡地)
JR三ノ宮駅直結