2021-05-08

塀をアートでいっぱいに

ストリートテーブルは、JR三ノ宮駅の南側に隣接した場所にあります。会場は白い塀で囲われているため、工事現場のような見た目に入るのを躊躇してしまう方もいるかもしれません。

日頃からストリートテーブルでは、アートやカルチャーを発信しています。そんな取り組みを、この真っ白な塀に表現できないかなとスタッフ同士で話していました。

アートに関することならと、以前にもお世話になったことがあるC.A.P.のみなさんに相談をしました。神戸を拠点として社会とアートをつなぐ活動をしているC.A.P.。早速声がけをしていただき、10名のアーティストがそろいました。

テーマは「リユース」。

あらかじめ、みなさんからプランをいただきました。プランをもとにミーティングを重ね、全員のプランが出そろったときに、これはすごいことになるぞとわくわくしたのを覚えています。

お天気の良い週末。10名のアーティストのみなさんにお越しいただき、製作を開始しました。

10名のアーティストのみなさんがそれぞれに描く姿は、圧巻でした。

では、みなさんの作品を紹介いたします。作品名をクリックすると作者の紹介ページをご覧いただけます。

アートのチカラは偉大だなと改めて実感しました。ずっと見ていられるほど見応え十分な作品ができあがりました。

アーティストのみなさん、取りまとめていただいた山本さん、支えていただいたC.A.P.の下田さんと高橋さん、ありがとうございました。

作品は会期終了の9月下旬まで飾っています。みなさんもアートのチカラを感じてくださいね。

文章:上戸了子